薬剤師とブラック企業
昨今では、ブラック企業という労働者の事を考えていない企業が溢れていますが、僕が働いていた薬局はブラック企業ならず、まさしくブラック薬局であったのです。
僕は、子供のころからおっとりした性格だといわれていましたし、自分でも急かしく動く事が苦手だという事を理解していました。
そのため、運動も苦手であり、将来の夢は自分のペースで働く事が出来る仕事だったのです。
しかし、親からすれば息子にある程度良い職業について欲しいと考えるのはあたりまえであり、親の期待と自分の性格とで、どう折り合いをつけるかが必要でした。
そこで出した答えが薬剤師になることです。
薬剤師ならば、薬局や病院で働く事になるので、営業時間もさほど長くないですし、自分のペースを守りながら働く事ができるイメージもありますし、世間体もよく給料も安くない理想的な職業に見えたのです。
そして、僕の将来の夢が決まったので、薬剤師に向けた勉強が始まりました。
幸い、勉強は良くも悪くも人並みには出来たので、薬系大学に入学するための勉強に絞り込めれば、学力的には問題ないと教師にも言われていたのです。
薬剤師とブラック学校に続きます。
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